@article{oai:u-fukui.repo.nii.ac.jp:00029440, author = {近藤, 雄一郎 and Kondo, Yuichiro}, issue = {7}, journal = {福井大学教育・人文社会系部門紀要, Memoirs of the Faculty of Education, Humanities and Social Sciences University of Fukui}, month = {Jan}, note = {本研究は女子選手を対象とした大回転競技及び回転競技のレース分析の結果から,技術系種目としての競技成績に応じた滑走特性と課題について明らかにすることを目的とした.研究の結果,上位群と中位群の間にはタイム分析による有意差は認められなかったが,中位群の旗門間の移動軌跡が上位群よりも次旗門に近く,旗門下部でオーバーランする滑走ラインとなっていることや旗門通過時の両スキー先端の方向は斜面下方向を向いており,シェーレンの発生数も多い傾向から,ターン及び切り換えを始動する位置を現状よりも次旗門に対して上部に改善することを中位群の課題として位置づけた.また,中位群と下位群の間には両競技において「急斜面区間タイム」で有意な差が生じており,大回転競技では「ターン後半平均所要タイム」と「雪煙の上がっている平均タイム」でも有意な差が認められた.下位群の滑走ラインは旗門通過後の山回りが深く旗門から離れた滑走ラインとなっており,旗門通過時の両スキー先端の方向は斜面下方向を向いており,シェーレンの発生数も多い傾向があったことから,旗門通過後の過度なエッジングを抑制することを下位群の課題として位置づけた.}, pages = {273--283}, title = {アルペンスキー競技技術系種目における女子選手の滑走特性 -急斜面を対象としたレース分析-}, year = {2023}, yomi = {コンドウ, ユウイチロウ} }