@article{oai:u-fukui.repo.nii.ac.jp:00029439, author = {近藤, 雄一郎 and 佐藤, 亮平 and 山次, 俊介 and 山田, 孝禎 and 沼倉, 学 and Kondo, Yuichiro and Sato, Ryohe and Yamaji, Shunsuke and Yamada, Takayoshi and Numakura, Manabu}, issue = {7}, journal = {福井大学教育・人文社会系部門紀要, Memoirs of the Faculty of Education, Humanities and Social Sciences University of Fukui}, month = {Jan}, note = {本研究は,運動部活動の地域移行に関わる諸問題について概観し,議論における成果と課題について考察することを目的とした.運動部活動の地域移行に関する議論は,教員の労働時間が長時間に及んでいることを起点として議論が構成されるが,部活動に対する生徒のニーズが一定程度あることにより,部活動は廃止ではなく存続の可能性が探られていった.こうした議論の構成をとることで「地域スポーツクラブ」の活用の可能性の道が拓かれ,経済的価値を部活動を起点に創出することで,経済的成長戦略となる可能性が提起された.しかし,これまでの取り組みにおける運動部活動の教育的機能については評価・検討する必要があると考えられた.また,運動部活動に携わる教員の専門性に関わること及び運動部活動が教育の論理と競技力の論理の二重構造を持ち存在して いることに関しては,十分に議論が進められていないと考えられた.したがって,活動の実態からだけでは見えない部分あるいは教員が形成する教育文化に関する検討が必要だといえた.そして,運動部活動の地域移行を進めるに当たっては,自主性・継続性・公認性の3条件を担保する必要性があると考えられた.}, pages = {285--303}, title = {運動部活動の地域移行についての議論に関する一考察}, year = {2023}, yomi = {コンドウ, ユウイチロウ and サトウ, リョウヘイ and ヤマジ, シュンスケ and ヤマダ, タカヨシ and ヌマクラ, マナブ} }