@article{oai:u-fukui.repo.nii.ac.jp:00028903, author = {松友, 一雄}, journal = {福井大学初等教育研究}, month = {Sep}, note = {本研究は、子ども向けの絵本における、「絵」と「文章」の関係性を、作品に描かれている「人物関係」のあり方や、ストーリーに即した推移・変化を観点に、その効果を分析し、作品の特徴としての類型を明らかにすることを目的としている。読解力の低い幼児や子どもに対して、一定の分量のストーリー、登場人物の特徴や関係性、を理解させるために、文章ではなく、「絵」を用いていることは、これまでも指摘されている。本論考では、絵本の作り手が、絵本を制作する過程において、「絵」と「文章」という表現手段の存在を前提として、作品世界を構築していること、さらに両者の関係性が、作品世界の中でも文章での伝達が難しい「人物関係」のあり方や推移を担っていることに着目し、その類型を明らかにしようとするものである。}, pages = {27--37}, title = {絵本に描かれる「関係性」の類型 -福音館版「だいくとおにろく」を中心に-}, volume = {5}, year = {2021} }