@article{oai:u-fukui.repo.nii.ac.jp:00028902, author = {口分田, 政史}, journal = {福井大学初等教育研究}, month = {Sep}, note = {現在,幼児教育では「遊びを通しての総合的な指導」が行われている。しかし具体的な内容や方法については十分に明示されておらず,とりわけ数学概念に関わる遊びや環境構成については,幼稚園や保育園などが独自に模索しながら行っているのが実情である。そこで本研究では,保育内容領域「環境」において数学概念の一つである確率概念に焦点を当て,幼児期における確率概念の遊び・学びの可能性と意義について検討することを目的とした。幼児期にみられる認知発達の特徴や先行実践を分析した結果,保育内容領域「環境」において確率概念を扱う意義として,幼児期にみられる確率概念の認知発達の萌芽に対応できること,遊びの持つ豊かな特性を反映した保育活動につながること,数,量,図形などの数学概念形成に総合的に寄与できることの3点が見出された。}, pages = {19--26}, title = {保育内容領域「環境」における数学概念の内容に関する検討 -幼児期における確率概念の遊び・学びの可能性と意義-}, volume = {5}, year = {2021} }