@article{oai:u-fukui.repo.nii.ac.jp:00026699, author = {田中, 秀一}, journal = {福井大学教育実践研究}, month = {Feb}, note = {本研究は小学校教諭免許状取得に必要な教科に関する科目「体育科」として,本学部学校教育課程で開 講されている小科目「体育実習A」で,1991年より20年以上にわたり実践してきた陸上運動における総計 1263名の受講学生一人ひとりの50m走結果に基づいている.50m走記録と最高速度には,世界一流競技者, 小学5・6年生および中高年齢者を対象とした100m走記録と最高速度の関係と同様に,有意な負の相関関 係が男子(r=-0.882, p<0.01)と女子(r=-0.922, p<0.01)ともに認められた.さらに,最高速度を発揮時の 歩幅と歩数頻度(男子;r=-0.948 ~ -0.971,女子;r=-0.903 ~ -0.961)および歩幅指数と歩数指数(男子; r=-0.893 ~ -0.951,女子;r=-0.848 ~ -0.889)にも,速度の高低に関わらず男女ともに有意(p<0.01)な 負の相関関係が認められた.これらの結果から,最高速度を高めることは50m走を早く走ることに通じる が,歩幅と歩数頻度の組み合わせには個人差の大きいことが明らかになった.}, pages = {13--18}, title = {教員養成課程の学生を対象にした短距離走の授業実践からわかったこと : 速度を決定する歩幅と歩数頻度について}, volume = {38}, year = {2014} }