@article{oai:u-fukui.repo.nii.ac.jp:00026527, author = {岡本, 理生 and 伊禮, 三之}, journal = {福井大学教育実践研究}, month = {Feb}, note = {「数学はいろいろなところで役にたっているにもかかわらず、国内外の諸調査でそのことについての生徒の意識が低いことが明らかになっている。日常事象を数学の眼でとらえたり学んだ数学を日常生活で生かしたりする学習を通して、数学が役に立つことを生徒に実感できるよにすることが重要である」(平成15年度教育課程実施状況調査教科別分析と改善点)と指摘されて久しい。今日の中・高校の数学教育は、受験プレッシャーもあるが、ほぼ学問的体系としての数学の学習に重点が置かれすぎ、学習者にとってその実用的な意義がみえにくいものになっている。 本稿では、現在の情報課社会において大きな役割を担っているRSA暗号を取り上げ、その中ある数学を考えることによって、数学が日常生活に生かされていることや役に立っていることなど数学の有用性の実感を促していくような教材開発をおこなうとともに、その実践を通して、数学的問題解決の図式の「確認」の活動の意義を確認した。}, pages = {87--95}, title = {RSA暗号の教材化についての一考察}, volume = {35}, year = {2011} }