@article{oai:u-fukui.repo.nii.ac.jp:00026424, author = {伊禮, 三之 and IREI, Mitsuyuki}, journal = {福井大学教育実践研究}, month = {Jan}, note = {本稿では,県立美方高等学校における「出張講義」の概要を紹介し,受講した生徒の感想文を通して いくつかの考察を行った。まず,講義の前半では,日本の数学教育の現状と課題を2つの国際的な調査 から概観し,数学学習において意味を理解する大切さをベルの実験で確認し,近年の脳科学の知見に基 づいた知識記憶を経験記憶に転化するような学習方法を紹介した。後半では,数学教育の改善のために 提唱された「楽しい授業」と呼ばれる教育実践の典型例である「音楽と数学」の授業を追体験してもら った。ギターを通して音階の数学的原理を発見し,その原理に基づいて紙笛を作成し,「きらきら星」 の合奏を楽しむ,という実践である。終了後の感想文には,数学の楽しさ・おもしろさや有用性などが 記され,今回の「出張講義」が生徒たちに歓迎されたことが確認された。}, pages = {149--156}, title = {出張講義における「楽しい授業」の紹介 : 「音楽と数学」の事例を通して}, volume = {32}, year = {2008} }