@article{oai:u-fukui.repo.nii.ac.jp:00023753,
 author = {前川, 展廣 and 小練, 研司 and 呉林, 秀崇 and 加藤, 成 and 藤本, 大裕 and 森川, 充洋 and 廣野, 靖夫 and 前田, 浩幸 and 高田, 健次 and 清水, 一浩 and 木下, 一之 and 片山, 寛次 and 五井, 孝憲 and 村上, 真 and Maegawa, Nobuhiro and Konere, Kenji and Kurebayashi, Hidetaka and Katou, Shigeru and Fujimoto, Daisuke and Morikawa, Mitsuhiro and Murakami, Makoto and Hirono, Yasuo and Maeda, Hiroyuki and Takada, Kenji and Shimizu, Kazuhiro and Kinoshita, Kazuyuki and Katayama, Kanji and Goi, Takanori},
 journal = {福井大学医学部研究雑誌},
 month = {Jan},
 note = {要旨: 症例は58歳女性で,肝内門脈瘤を経過観察されていたところ,易怒性が出現した。採血で肝予備能の軽度低下とアンモニアの上昇を認め,CTにて門脈枝P4・P8の門脈瘤が中肝静脈へ短絡していた。肝内門脈瘤に伴う肝内門脈肝静脈短絡による肝性脳症と診断した。短絡部に対し経皮経肝的門脈造影下塞栓術を施行したところ,肝予備能と高アンモニア血症は著明に改善した。肝内門脈瘤は,肝内門脈肝静脈短絡を伴い肝性脳症を発症すると積極的に治療がされるが,肝性脳症をきたさない肝内門脈肝静脈短絡の症例も報告されており,肝性脳症の有無に視点を置いた報告はいまだ少ない。今回我々は肝内門脈瘤に伴った肝内門脈肝静脈短絡による肝性脳症の1例を経験したので報告する。},
 pages = {37--43},
 title = {肝内門脈瘤に伴った肝内門脈肝静脈短絡による肝性脳症の1例},
 volume = {17},
 year = {2017}
}