@techreport{oai:u-fukui.repo.nii.ac.jp:00023010, author = {山本, 博文 and 小嶋, 啓介}, month = {May}, note = {鯖江断層は地形的特徴等から推定されてきた鯖武盆地中央部を南北に縦断する長さ18km,西側隆起 の活断層である.断層周辺はマグニチュード1 程度の微小な地震すら発生していない地震活動の空白域 となっており,地震活動の上からも注目されている. これまでに本年度の調査も含め,2 ヶ所のトレンチ掘削,2 ヶ所の群列ボーリング調査を行ってきた. その結果,断層が鯖江台地東縁急崖直下とその前面の小段差沿いにに枝分かれして存在することが明ら かとなった.またトレンチ地点および群列ボーリング地点で同時に変位があったとすると,最新の活動 はAD600~1400,その前の活動はBC2100~1800 となり,活動間隔は2400~3500 年となる.しかし, 最新活動時期については,表層部が人工的に乱されていたことなどから明確ではなく,更なる追加調査 が必要である., 福井大学平成22年度重点研究「学部間学内共同研究支援経費」}, title = {鯖江断層の最新活動時期と地震発生確率}, year = {2011} }